アフタートークイベント

「妖精のうわさばなし」


妖精大図鑑『Ëncöünt!』では、
アフタートークイベント「妖精のうわさばなし」を開催いたしました。
全三回、それぞれ「ダンスの夜」「演劇の夜」「アニメーションの夜」と題して
各分野ごとのゲストをお招きし、
「主催者抜き」で行われる、ゲストとゲストによる作品への奇譚なき所感を
自由にお話しいただきました。

【 ダンスの夜 】

2018年7月26日(木) 20:00

近藤良平

Kondo Ryohei

コンドルズ主宰・振付家・ダンサー
第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞。2017年3月には第67回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞。コンドルズとは男性のみ学ラン姿でダンス、生演奏、人形劇、映像、コントを展開するダンス集団。2016年、NHKホール公演を即日完売、追加公演を行う。これまでに世界30ヶ国以上で公演。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」などで振付出演。NHK連続テレビ小説『てっぱん』オープニング振付も担当。その他、野田秀樹作演出NODA・MAP『パイパー』に振付出演。野田秀樹演出、NODA・MAPの四人芝居『THE BEE』、前田哲監督映画『ブタがいた教室』などに役者として出演。女子美術大学、立教大学などで非常勤講師としてダンスの指導もしている。現在、NHKエデュケーショナルと共に0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県と組んで行う「近藤良平と障害者によるダンス公演」ハンドルズ公演など、多様なアプローチでコンテンポラリーダンスの社会貢献に取り組んでいる。ペルー、チリ、アルゼンチン育ち。愛犬家。

コンドルズWEBサイト




小野晋司

Ono Shinji

(公財)横浜市芸術文化振興財団 チーフプロデューサー(ダンス)、横浜赤レンガ倉庫1号館館長。
青山劇場・青山円形劇場において多彩なダンスプログラムや国際的なダンスフェスティバル「Dance Triennale Tokyo」「Dance New Air」等をプロデュースし、国内外のアーティスト・制作者・劇場やフェスティバルと協働。横浜の街そのものを舞台に繰り広げる3年に一度のダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」事務局長。今回で24回目を迎える「横浜ダンスコレクション」をプロデュース。日本ダンスフォーラム(JaDaFo)メンバー、Asia Network for Dance(AND+)コアメンバー。

【 演劇の夜 】

2018年7月27日(金) 20:00


柴幸男

Yukio Shiba

劇作家、演出家、ままごと主宰。
急な坂スタジオレジデント・アーティスト。多摩美術大学専任講師。
劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。小豆島や横浜に長期滞在し地域に根ざした演劇を継続的に上演。2017年、台湾との国際共同製作「わたしが悲しくないのはあなたが遠いから」(フェスティバル/トーキョー17)を発表、隣り合う劇場での2館同時上演を行う。2018年には台湾での滞在製作を予定している。2014年より『戯曲公開プロジェクト』を開始、戯曲を無料公開し多くの上演機会を設けている。

ままごとWEBサイト




徳永京子

Kyoko Tokunaga

演劇ジャーナリスト。朝日新聞の劇評をはじめ、さまざまな媒体で劇評、インタビュー、寄稿文、作品解説などを執筆。現在、雑誌「シアターガイド」、「悲劇喜劇」、サイト『演劇最強論-ing』にて連載を展開。著書に『我らに光を』、『演劇最強論』(藤原ちから氏と共著)。東京芸術劇場運営委員および企画選考委員。パルテノン多摩アドバイザー。

【 アニメーションの夜 】

2018年7月29日(日) 19:00


野村辰寿

Tatsutoshi NOMURA

アニメーション作家
1964年三重県生まれ
1987年多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。 株式会社ロボットに入社、CMディレクターとして活動後、『ストレイシープ』、『ジャム・ザ・ハウスネイル』、『ネコのさくせん』、『ななみちゃん』、『Moon Boon三日月島のモーとブー』などさまざまな手法のアニメーション作品を制作。オリジナルアニメーション作品の他、CM、テレビ番組、展示映像、Web、絵本、イラストレーションなど幅広く活動中。
多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科教授。




姫田真武

Manabu HIMEDA

1988年宮崎県生まれ。
多摩美術大学大学院グラフィックデザイン学科修了。一時的な“うたのおにいさん”への憧れから、作詞、作曲、歌、パフォーマンスなどに手を出し、自作自演のうたとアニメーションシリーズ「ようこそぼくです」を制作している。現在フリラーンスでWeb、テレビ、映画などのアニメーション、イラストを手掛けつつ、個人制作を続けている。

ひめだまなぶWEBサイト

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